教育について考えさせられる今日この頃 [日記]
2週連続の台風襲来で体調を崩し、その中で、土日連続でのシンポジウムのお手伝い、そして、メイン・パソコンが壊れるというアクシデントもあり、しばらくバタバタしていましたが、なんとか落ち着いてきました。
ここ最近は、「教育」について、いろいろと考えさせられることが多いです。
土日のシンポジウムというのは、『CRN主催 第9回東アジア子ども学交流プログラム ~第2回ECEC研究会~ :遊びと学びの子ども学~Playful Pedagogy~』です。
特に中国や台湾など東アジアの教育の現状と、日本における教育の現状を比べながら、これから本当に子どもにとっての教育が、どうあるべきかについて、いろいろと思うところがありました。
そして、ちょうど、今週の<リグミの目>も教育について書かれています。
「中1ギャップ」を早過ぎる通過儀礼ととらえ、大人社会への通過儀礼として学校教育をとらえなおしてはどうかという提案です。
これらの問題は、本当に難しい問題だと思います。
シンポジウムの中で、100年後も同じようなことを言っているのではないかという話が出てきていたくらい、解決策は出てこないようにすら思えてきます。
実際、100%の解決策は出てこないのかもしれませんが、それでも、現状を変えていくために変化することを恐れていては問題は深刻になっていくいっぽうだと思います。
何か、この閉塞感に新しい一歩が欲しいと思いましたが、上田伸行先生の「プレイフル」は、『相手のことを考えることから始まる』と以前より数段バージョンアップしていて、ブレイクスルーの可能性を感じることができました。
幼児段階で、厳しく教えるのがいいのか、それとも、楽しく教えるのが良いのか。
どの段階で、どういう教育をするのが良いのか。
そういえば、今日の新聞は、大学入試改革の話題です。
いろいろな意見があるのも事実。
また、記録が公開されると思いますので、お楽しみを。
コメント 0