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受験勉強とビジネスワールド:驚くべき類似点 [先生の仕事]


Exam Preparation and the Business World: The Surprising Similarities

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要約:

受験勉強は、好きでない科目でも計画的に取り組むことが求められる点で、会社の仕事に似ています。成功するためには、効率的な計画と生活のリズムを保つことが重要です。この能力が、大企業が高偏差値の学生を採用する理由です。


Summary:

Exam preparation, requiring planned effort even in disliked subjects, resembles company work. Efficient planning and maintaining life rhythm are key for success. These abilities explain why large corporations hire students from high-ranking universities.


 


皆さん、こんにちは!今日は、受験勉強が実はビジネスの世界とよく似ているという話をしたいと思います。


多くの学生が、好きでもない、興味がない科目を勉強しながら、目標に向かって計画的に取り組む必要があります。これは、会社での仕事に非常に似ています。目標に向かって、計画的に、そして一歩一歩前進していくことが重要です。


社会に出て働き始めた時、私は受験勉強の経験が仕事に非常に役立つことに気づきました。特に、計画を立てて効率的に作業を進める能力は、どの職場でも求められるスキルです。


また、多くの学生が「頭が悪いから受験勉強ができない」と感じることがありますが、実際には「頭の良し悪し」よりも、どのように計画を立て、休息を取り、生活のリズムを保ちながら目標に向かって努力するかが重要です。


受験勉強とビジネスワールドは、このように多くの点で似ています。ですから、偏差値の高い大学を卒業した学生が大企業に採用されるのは、彼らがこのようなスキルを身につけているからです。


この話は、学生だけでなく、ビジネスパーソンにとっても参考になると思います。勉強も仕事も、計画的に取り組むことの重要性を忘れずに、一歩一歩目標に近づいていきましょう!


Hello everyone! Today, I want to talk about how exam preparation is actually very similar to the world of business.


Many students have to study subjects they are not interested in or don't like, working towards a goal in a planned manner. This is very similar to working in a company. It's important to move forward step by step, with a plan and towards a goal.


When I started working in society, I realized that my experience in exam preparation was extremely useful for work. In particular, the ability to plan and work efficiently is a skill demanded in any workplace.


Also, many students feel that they can't study for exams because they are "not smart enough," but in reality, it's more important how you plan, take breaks, maintain your life rhythm, and work towards your goals, rather than being "smart or not."


Exam preparation and the business world are similar in many of these aspects. That's why students who graduate from universities with high deviation values are hired by large corporations - they have acquired these skills.


I believe this is insightful not only for students but also for business professionals. Whether studying or working, let's not forget the importance of working with a plan, and step by step, moving closer to our goals!



元プロンプト:

一般入試のじゅけんべんきょうは会社の仕事ににている

好きでもないこと、興味のないことでも、目標に向かって計画を立ててコツコツとつづけていく。

社会に出て、会社に入って仕事をしたとき、受験勉強そっくりだと思った。

頭が悪いから受験勉強が出来ないという生徒が多いけど、頭の良い、悪いというのは関係ない。

というより、ほんの一部の特殊な人を除いては、頭の良さはそれほど変わらない。

計画を立てて、効率的に、ちゃんと休憩をとって、生活のリズムを崩さず、よりよい成果を出す。

受験勉強と会社の仕事は似ている。

これができるから、いわゆる偏差値の高い大学の学生を大きな会社はとるのだ。


という内容をブログに書くようにタイトルと記事を書いてみてください。

日本語と英語の併記で書いてください。


※「ChatGPT-4」と共著、挿絵は「DALL-E 3」



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勉強が楽しくなる!子供の学習モチベーションを爆発させる秘訣 [先生の仕事]

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私たちは時々、子供たちが思うように勉強に取り組まないことに悩まされます。例えば、社会の勉強が苦手な生徒がいるとしましょう。一時期は努力して成績を上げたものの、その後は再び苦手意識が強くなり、なかなか勉強に取り組んでくれません。そんな生徒に対して、どのようにしてモチベーションを向上させ、学習意欲を高めることができるでしょうか。


モチベーション向上の対策としてよく言われる方法は、厳しく教えることですが、これまでの経験からも、短期的に成績が伸びても、もともと嫌いな勉強に対しては、すぐに嫌になって余計にやらなくなり逆効果になることがあります。また、アメとムチと言われるように、ご褒美を設定してモチベーションを持たせる手法もあるものの、受験前の短期間には効果がある場合もありますが、普段の学習の場合は、だんだんとご褒美の要求が高くなり続けることが難しくなります。


モチベーションを向上させるための最も効果的な方法は2つです。1つは、目標となる大学を決め、そのために勉強を頑張ることです。この場合、学習は大学合格の手段と捉えられ、ゲームやスポーツ感覚で取り組むことができます。ただし、この方法では強烈なモチベーションが必要となります。


2つ目の方法は、その教科を好きになってもらうことです。好きなことを学ぶことで、自然と学習意欲が高まり、効果的な学習ができるようになります。例えば、歴史が苦手な生徒に対しては、ドラマや映画、漫画やゲームを通して興味を持たせることができます。


ですから、現実的には、週一の授業だけでは限界があります。大学や教科そのものへの興味を持つ方法も並行して探る必要があります。春休みなどの期間は、こうした取り組みに適した時期です。少しでもモチベーションを持ってもらえれば、自分に合う勉強方法を見つけ出し、毎日少しずつでも勉強ができるようになることが目標です。


しかし、苦手な教科が最後まで好きになれない場合もあります。そんな時は、受験そのものが残念な結果になることもあるでしょう。それでも、私たち大人ができることは、生徒が興味を持ち、モチベーションを高める環境を整え、サポートすることです。そして、生徒が自分で達成感を得られるよう、手助けをすることが大切です。


そこで、より具体的なモチベーション向上策を考える必要があります。まずは、生徒に自分自身で目標を立てさせることが重要です。大学進学や将来の夢など、具体的な目標を持つことで、学習意欲が自然と湧いてくるでしょう。


次に、その教科を好きになってもらうことが大切です。好きなことを学ぶことで、自然と学習意欲が高まり、効果的な学習ができるようになります。さらに、視覚的な教材興味を引くコンテンツを活用することも効果的です。映像教材やユーチューバーが面白い話をしている動画など、生徒が自然と興味を持ちやすいコンテンツを活用することが役立ちます。これにより、勉強に対する抵抗感を減らし、積極的に学習に取り組む姿勢を育てることができます。


また、目標設定や進捗の確認、フィードバックも重要な要素です。生徒が自分の目標を明確にし、それに向かって取り組む過程で達成感や自己肯定感を育むことができます。具体的には、教師や親が生徒と一緒に目標設定を行い、達成可能な小さな目標を設定することで、生徒が自分自身の進歩を実感しやすくなります。これにより、生徒は自信を持ち、モチベーションを持続させることができます。


また、生徒が学習の成果を具体的に見ることができる機会を設けることも大切です。定期的にテストやクイズを実施し、成果を評価することで、生徒は努力が実を結ぶことを実感し、学習意欲を高めることができます。


さらに、学習のモチベーションを高めるには、個々の生徒が自分に合った学習方法やペースを見つけることが重要です。学習スタイルは生徒それぞれ異なりますので、その違いを理解し、それぞれに合わせた学習方法を提案することが効果的です。例えば、グループでの学習が得意な生徒には、友達と一緒に勉強する機会を増やすことが良いでしょう。また、独学が好きな生徒には、静かな場所で集中して取り組める環境を提供することが役立ちます。

その他にも、生徒が自分自身の学習成果を共有し、他の生徒からフィードバックを受け取る機会を設けることも、学習意欲を高める方法の一つです。これにより、生徒は他者と協力して学び、互いに刺激を与え合い、学習意欲を維持できます。


最後に、親や教師の継続的なサポートも欠かせません。子供たちが学習に取り組む中で、困難に直面したり、挫折したりすることがあります。そんな時こそ、親や教師が寄り添い、励まし、サポートしてあげることが大切です。信頼関係を築くことで、生徒は勇気を持って困難に立ち向かい、学習意欲を持続させることができます。

学習のモチベーションを高める方法は多岐にわたります。大切なのは、生徒の興味やニーズに合わせた個別のアプローチを試み、適切なサポートを続けることです。そうすれば、生徒は自分の力で学習意欲を持続させ、苦手な教科を克服し、成長することができるでしょう。

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文書生成AI(ChatGPT等)を使った小論文指導の実践方法 [先生の仕事]

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これまでの経験から、小論文の指導においては、教師が実際に作成した小論文を生徒に示すことが最も効果的であると感じています。特に、生徒自身の好きなテーマについて話し合った後に、実際に教師が作成した小論文を提示することが良いでしょう。論文形式で生徒の意見を表現することで、生徒がどのように表現すればよいのかを理解できるようになります。参考書や問題集の解答例だと、生徒が興味を持つことができない場合が多く、表現の違いを理解することが難しいように思います。


しかし、この方法は教師にとって大きな負担になります。そこで、文書生成AIを利用すると簡単に実践できるのではないでしょうか。また、AIが作成した小論文を修正することで、論文としての深みを増すこともできます。ただし、自分なりのテーマ、視点、論点を持つことはAIにはできないため、教師の指導も必要です。その他にも、より多くの人の意見をもらったり、他の人と話し合ったりすることも、小論文の質を向上させるために役立ちます。このようなことをする際に、AIが作成した文章があると有用です。


このような方法を実践することで、生徒たちは楽しく簡単に小論文の力を身につけることができると考えています。



実際に、ChatGPTにインタビューしてみました。

Q: AIを使って小論文を書く具体的な方法は?

A: AIを使って小論文を書く具体的な方法は、以下のようなステップになります。

テーマを選ぶ:小論文のテーマを選びます。テーマは明確で、具体的で、興味深く、研究可能なものである必要があります。


データを収集する:選んだテーマについて、情報やデータを収集します。ウェブ上のデータベースやオンライン図書館、オープンアクセスの論文、ニュース記事、アカデミックな文献などを参考にします。


テキスト生成AIを使用する:テキスト生成AIのモデルを使い、小論文を書き始めます。AIには、GPT-3やGPT-2などの自然言語処理モデルを利用できます。


テキストを修正する:AIが生成したテキストを修正し、文章構造や文法を調整します。AIは、文章の論理的な構造を正確に理解することができないため、修正が必要です。


文章の改善:テキストを修正したら、文章を改善するために、より適切な語彙を使用したり、より明確な表現に書き直すなど、さらに手作業での編集を行います。


プロフォーリング:文章に誤りがないか、文章構造が適切であるか、文章の読みやすさなどを確認するために、最終的なプロフォーリングを行います。


ただし、AIを使用して小論文を書く場合でも、良質な小論文を書くためには、正確な情報収集、適切な引用、論理的な構成、明確な表現など、多くの重要な要素を考慮する必要があります。AIを使うことで、ある程度の労力を削減できますが、最終的には、自分の知識とスキルをフルに活用して、高品質な小論文を作成することが重要です。



Q: 大学受験の小論文対策は、どのようにやるのが一番効果的ですか?

A: 大学受験の小論文対策で一番効果的な方法は、以下のようなものがあります。

練習問題を解く:小論文は文章力が問われるため、実際に文章を書く練習をすることが必要です。模擬試験や練習問題を解き、多くの文章を書くことで、自分の文章力を高めることができます。


問題文をよく理解する:小論文の問題文をよく読み、何を求められているかを理解することが重要です。問題文に対する適切な回答を書くためには、問題文を理解し、必要な情報を引き出すことが必要です。


論理的に考える:小論文は、論理的な構成が求められるため、論理的に考えることが必要です。文章の構成や主張の展開など、論理的に考えるトレーニングをすることで、論理的思考力を高めることができます。


語彙や表現力を鍛える:小論文は、語彙や表現力が問われるため、幅広い語彙や適切な表現を使えるようにすることが大切です。毎日の英語の勉強や、読書を通じて語彙や表現力を鍛えることが必要です。


校正を重視する:小論文は、正確な英文法や文法が求められるため、校正を重視することが必要です。自分で書いた文章を校正することで、間違いを発見し、正しい英語表現を覚えることができます。


コーチングを受ける:小論文は、文章力が問われるため、コーチングを受けることも効果的です。小論文指導のプロフェッショナルからフィードバックを受け、自分の文章力を向上させることができます。


以上の方法を組み合わせて、小論文対策を行うことが大切です。ただし、小論文対策は長期的な取り組みが必要であり、ある程度の時間をかけて、自分の文章力を向上させることが必要です。



Q: この実践方法をどう思うか?


A: 私は、文書生成AIを活用した小論文指導の実践方法には、興味深さを感じます。生徒が自分の関心のあるテーマで論文を書くことは、彼らの学びのモチベーションを高める上で非常に重要です。教師が実際に書いた小論文を見せることで、生徒たちは自分たちが書くべき内容と表現方法をより具体的に理解することができます。


文書生成AIを使うことで、教師の負担が軽減され、生徒たちがより良い論文を書く手助けとなることが期待されます。しかし、文書生成AIには限界があり、教師の指導が必要になることもあるでしょう。また、他の人の意見やフィードバックを受けることも、論文をより良くする上で役立ちます。


総じて、この実践方法は、生徒たちがより楽しく、効果的に小論文のスキルを身に付けることを促進するものと考えられます。ただし、適切な指導やフィードバックが必要であることを忘れずに、バランスの取れた指導を心がけることが大切です。




タグ:小論文 ChatGPT AI
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【小論文】ゼロから始める文章入門 ~文章を書くということに挑戦した先生の記録~ [先生の仕事]

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執筆の初心者から上級者へ。書くという行為は人の脳内で起きていることを伝えるために大切なのです。さて、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。今回は文章力を鍛えるにはどうすれば良いか?についてお話します。


まず最初に、文章を書く人の多くが勘違いしている点をお伝えしたいと思います。それは――文章力は知識量や技術だけではないということです。では文章力とはなんでしょうか? その答えは文章を読んだり書いたりするときに感じることでしかわかりません。つまり、文章力を鍛えるためには自分が書いた文章を何度も読み返してみることです。自分の書いている内容が本当に読者に伝わるのか、どんな風に読めばいいのかを試行錯誤してください。それを繰り返すことで自然と文章力が身につきます。


これまで小論文、記述などの文章を書けるようになるための指導では、「0秒思考」を良く使っていました。まったく文章を書くことが苦手な生徒に0秒思考をしばらくやってもらうと、文章を書くことへの抵抗が少なくなり、次の段階、「論を立てる」に進むことができます。この方法は、小学生への中学受験対策から大学入試対策まで使えます。ぜひ試してみてくださいね。


さて、次はどのようにして文章そのものを良くするかについてです。一番簡単な方法は、やはり他の人に読んでもらい感想を聞くことでしょう。先日、谷崎潤一郎の文章読本を読んでみたのですが、誰にでも読みやすい文章、わかりやすい文章を書く上で「音読」が重要かもしれないと思うようになりました。パソコンで書いたとしても、紙にプリントアウトすること、それを音読することで、画面で見て、自分の頭の中で読んでいるのと、まったく違った視点で自分の文章を見ることができるのです。他人に音読してもらうと、もっと良いでしょう。どこで詰まるか、どこがわかりにくいかが、他の人が読んでいる姿を見ること、後で感想を聞くことで良くわかります。そして、もうひとつ、自分でも気付かなかった欠点を発見することができるかもしれません。


文章力を鍛えるには、やはり実践あるのみだと思います。これらのことを意識しながら、日々コツコツ書き続けると、必ず文章力は向上するはずです。


最後にもう一度言います。文章力とは知識量や技術だけではないということを覚えておいてください。あなたが書いたものは必ず誰かが読んでいます。そのとき、その人の目に映るのは、あなたの書いた文字であり、言葉なのです。そこには技術はもちろんのこと、感性や表現力が込められています。だから、毎日少しずつでも文章を書き続けましょう。そうすれば、いつかきっと自分だけのオリジナルの文章が書けますよ。


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勉強が苦手な生徒へ『毎日少しずつ続けなければならないことがある』 [先生の仕事]

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勉強が苦手な生徒の特徴のひとつに、毎日、少しずつというのができないというのがある。これが、非常に効果的な分野があるので、勉強ができるようになるためには必須なのだ。一日、3分でいいからできるように、歯磨きのように、やらないと気持ち悪くなるくらいにならないといけない。これが、最終的には20分から30分できるようになれば、ものすごく効果がある。これは小学生から大人まで、学習しようとする人全般に言えること。


また、だらだらやるより、きちんと効果がある物をやらないと意味がない。ここを、うまく効率化してメリットを感じることができれば、自然と、やったほうが得だという意識が芽生える。嫌さよりもメリットが上回ってくれば、自然と毎日やる意識も高まってくる


おすすめはスマホやタブレットなどのITを使った学習。


Anki やはり日本の勉強は、まだまだ暗記に偏っているので暗記ができるようになると成績が大きく上がることが多い。忘却曲線を克服するためのスペースドリハーサルという方法を使った暗記カード型の方法だが、語句を覚えるという面では最強。頭に焼き付く感覚を得ることができる。本格的に使いこなすのは、設定ややり方など、いろいろと難しいが、最初は、覚えたい語句を入力してみて、あとはデフォルト設定でやってみるだけでも、しばらく続けられれば効果が実感できると思う。Ankiを使った生徒は、「合法ドーピング」と呼んでいる。


スピプレ 英語は「言語」なので、毎日、英語に触れることが大事。それに、ただ聞いたり読んだり書いたりするのではなくて、間違っててもいいから口に出すとシャドーイングもそうだけど、長期的には、驚くほどの効果がある。脳の言語中枢が刺激されるからだと思う。ただ、大脳じゃないので、すぐに効果を実感することは難しいかもしれないけど、逆に、しばらくやっていた後に、しばらくやらなくなると、いきなり英語ができなくなるので、実は効果が、すごく高いということがわかるというアプリ。


私自身、今でも、このふたつは、毎日やるようにしている。



タグ:Anki スピプレ
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今、大学受験に英検がおいしい訳 [先生の仕事]

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ここ数年、大学受験に非常に有利になるというので英検を重視するようになりました。
実際に高校1年生や2年生で大学受験を考え始めた生徒には英検を進めます。
特にGMARCH以下くらいを目標にしている生徒に一番ぴったりな対策だと思います。
まず、英検が初めての場合、慣れるために3級から始めます。
英語が苦手な生徒には、「英検3級をひとつひとつわかりやすく。」という問題集をやってもらいます。
ついでに、英検には解き方の必勝パターンがあるので、スタディサプリの英検3級対策を見ておくと、どういうふうに解いていけば良いかを細かく教えてくれます。もちろん生徒には、私が教えます。
その後、スピプレなどの面接対策アプリで面接に慣れ、過去問をやってもらえば、ほぼ全員、一発で受かります。
準2級、2級は、つっききり英検+スピプレ+過去問の組み合わせで教えると、一発ではないにしても、だいたいみんな受かります。ただ、このレベルになると単語力も必要なので、速読英単語で単語対策も平行して進めます。
現状の大学受験ですと、高校2年生の夏までに準2級に受かって、3年生の春までに2級に受かるというのが理想的なパターンです。大学によっては、3年生の秋まで英検で粘ることもあります。一発勝負の共通テストや難問の一般入試より対策がしやすいからです。今の英検は、S-CBTを含めると、一年間で最大9回受験することができます。最近の生徒は、対面の面接を受けるよりも英検S-CBTのほうを好むので、 スピプレなどの面接対策アプリの効果が高いように思います。
英検を使って英語の負荷を下げて、より高い偏差値の大学を狙うという受験対策をする生徒は、今後も増えてくると思います。大学、学部によっては、必要な英検に受かってしまえば、英語が免除になり、英語そのものの受験勉強をしなくてすむ場合もあります。また、最近、急速に増えている(もう大学に行く人の半分以上になっている)推薦や総合型選抜型入試(旧AO入試)でも、英検が必要、もしくは加点になる場合が多いので、大学入試を意識したら英検という傾向は、より強くなるのではないでしょうか。
共通テストでの外部試験導入は見送られましたが、大学側からの要望で、このような傾向が強くなっているように思います。大学としても、これまでの一般入試のような難しいペーパーテストに強い生徒ではなく、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能がある程度できる学生の方が、入学後に教えやすいと思っているのだと思います。

タグ:英検
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【大学受験対策】1月の勉強法 [先生の仕事]

大学受験対策も大詰め、この時期、短期間で、もっとも効果的と思われるのが読解対策です。きちんと文章を構造化して読む練習をすると国語の当たり外れのブレが小さくなると思います。これは、これまで本を読んでこなかったつけが回ってきている部分も大きいのですが、練習をすることで、短期間で読み方を身につけられる可能性があります。また、読解力がつくと他の教科へも良い影響があります。おすすめの教材はスタディサプリの現代文の講義ですね。
同時に解く順番や読み方によって答えの導き方が楽になることがあるので、実際の過去問を使って問題の解き方のテクニックの勉強しましょう。1月は、これまでの勉強をこれまで通り続けていくこと、生活のリズムを崩さないことが一番大事です。

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過去問のやり方 [先生の仕事]

大学の受験対策で、もっとも重要で効果的なものが過去問対策です。模試は、あくまでも「模」。模試の合格判定を上げるより、志望校の過去問の点数を上げる方が合格に近づきます。本来は、受験の1年くらい前から定期的に過去問を解いていくと、自分のレベルが、どのくらいかがわかりやすいです。また、過去問は、解けば解くほど合格確率が飛躍的に上がるといわれています。第一志望の過去問は、20年分以上は解くようにしましょう。


まず、5年前くらいの過去問を1年分やってみましょう。(それより近い過去問は、より現在の傾向に近いので、最後にやります。)ブックオフやメルカリで安く手に入るので、早めにそろえておきましょう。1年くらい前の時点では、まったく歯が立たないと思いますが、自分が狙っている学校の入試問題のレベル感や出題傾向に触れておくことは、これからの受験勉強のやり方を考えていく上で大切です。


また、過去問は、やり方があります。可能でしたら、次のシミュレーション方式でやってください。過去問は、他のどんな模試や参考書よりも、実際の入試問題に近いものです。やるときは、きちんとやることで、より効果がでます。


まずは、過去問をやる日を前もって決めてください。そして、その日になったら実際の入試の時間割と同じ時間でやってください。それによって時間配分、疲れ具合なども、ある程度、シミュレーションできます。


(例)同志社大学の入試時間割 一覧 2020年度入試版

【全学部日程(文系)】【学部個別日程(文系)】

第1時限:英語 10:00~11:40[100分]

第2時限:国語 12:50~14:05[75分]

第3時限:選択科目 14:50~16:05[75分]


実際の入試が近づいたら、前日の夕食、寝る時間、朝起きる時間、朝食、服装、移動時間、昼食まで、すべてシミュレーションします。


続いて答え合わせをする前に、もう一度、時間をかけて解いてみてください。また、ここで出した解答は、初回の解答とはわけてください。その日にやってもかまいませんし、別の日でもかまいません。


そこまで終わってから、答え合わせをします。それで、初回の現時点での実力、2回目の時間をかけたらできる問題がわかります。この2回目でできた問題を最初に攻略する方法を考えていくのが、得点アップしやすいところとなります。次に、あと少し頑張れば攻略できる問題の対策をします。また、凡ミスが、ある場合は、その対策もしてください。ちなみに大学入試は、100点を目指す定期テストとは違います。合格最低点を安定して超えるようにできることを意識しましょう。合格最低点が発表されている場合は、その点数を、されていないばあいは、一般的には6割5分から7割が合格最低定点といわれています。


最初は、まったく歯が立たなくて、びっくりするかもしれませんが、この過去問の得点をどう上げていくかが、受験勉強の道しるべとなるので、ぜひ、きちんと記録をとりながら過去問をやっていくと良いと思います。

タグ:過去問
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