勉強が苦手な生徒へ『毎日少しずつ続けなければならないことがある』 [先生の仕事]
勉強が苦手な生徒の特徴のひとつに、毎日、少しずつというのができないというのがある。これが、非常に効果的な分野があるので、勉強ができるようになるためには必須なのだ。一日、3分でいいからできるように、歯磨きのように、やらないと気持ち悪くなるくらいにならないといけない。これが、最終的には20分から30分できるようになれば、ものすごく効果がある。これは小学生から大人まで、学習しようとする人全般に言えること。
また、だらだらやるより、きちんと効果がある物をやらないと意味がない。ここを、うまく効率化してメリットを感じることができれば、自然と、やったほうが得だという意識が芽生える。嫌さよりもメリットが上回ってくれば、自然と毎日やる意識も高まってくる。
おすすめはスマホやタブレットなどのITを使った学習。
Anki やはり日本の勉強は、まだまだ暗記に偏っているので暗記ができるようになると成績が大きく上がることが多い。忘却曲線を克服するためのスペースドリハーサルという方法を使った暗記カード型の方法だが、語句を覚えるという面では最強。頭に焼き付く感覚を得ることができる。本格的に使いこなすのは、設定ややり方など、いろいろと難しいが、最初は、覚えたい語句を入力してみて、あとはデフォルト設定でやってみるだけでも、しばらく続けられれば効果が実感できると思う。Ankiを使った生徒は、「合法ドーピング」と呼んでいる。
スピプレ 英語は「言語」なので、毎日、英語に触れることが大事。それに、ただ聞いたり読んだり書いたりするのではなくて、間違っててもいいから口に出すとシャドーイングもそうだけど、長期的には、驚くほどの効果がある。脳の言語中枢が刺激されるからだと思う。ただ、大脳じゃないので、すぐに効果を実感することは難しいかもしれないけど、逆に、しばらくやっていた後に、しばらくやらなくなると、いきなり英語ができなくなるので、実は効果が、すごく高いということがわかるというアプリ。
私自身、今でも、このふたつは、毎日やるようにしている。
今、大学受験に英検がおいしい訳 [先生の仕事]
ここ数年、大学受験に非常に有利になるというので英検を重視するようになりました。
実際に高校1年生や2年生で大学受験を考え始めた生徒には英検を進めます。
特にGMARCH以下くらいを目標にしている生徒に一番ぴったりな対策だと思います。
まず、英検が初めての場合、慣れるために3級から始めます。
英語が苦手な生徒には、「英検3級をひとつひとつわかりやすく。」という問題集をやってもらいます。
ついでに、英検には解き方の必勝パターンがあるので、スタディサプリの英検3級対策を見ておくと、どういうふうに解いていけば良いかを細かく教えてくれます。もちろん生徒には、私が教えます。
その後、スピプレなどの面接対策アプリで面接に慣れ、過去問をやってもらえば、ほぼ全員、一発で受かります。
準2級、2級は、つっききり英検+スピプレ+過去問の組み合わせで教えると、一発ではないにしても、だいたいみんな受かります。ただ、このレベルになると単語力も必要なので、速読英単語で単語対策も平行して進めます。
現状の大学受験ですと、高校2年生の夏までに準2級に受かって、3年生の春までに2級に受かるというのが理想的なパターンです。大学によっては、3年生の秋まで英検で粘ることもあります。一発勝負の共通テストや難問の一般入試より対策がしやすいからです。今の英検は、S-CBTを含めると、一年間で最大9回受験することができます。最近の生徒は、対面の面接を受けるよりも英検S-CBTのほうを好むので、 スピプレなどの面接対策アプリの効果が高いように思います。
英検を使って英語の負荷を下げて、より高い偏差値の大学を狙うという受験対策をする生徒は、今後も増えてくると思います。大学、学部によっては、必要な英検に受かってしまえば、英語が免除になり、英語そのものの受験勉強をしなくてすむ場合もあります。また、最近、急速に増えている(もう大学に行く人の半分以上になっている)推薦や総合型選抜型入試(旧AO入試)でも、英検が必要、もしくは加点になる場合が多いので、大学入試を意識したら英検という傾向は、より強くなるのではないでしょうか。
共通テストでの外部試験導入は見送られましたが、大学側からの要望で、このような傾向が強くなっているように思います。大学としても、これまでの一般入試のような難しいペーパーテストに強い生徒ではなく、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能がある程度できる学生の方が、入学後に教えやすいと思っているのだと思います。
タグ:英検
冬の温度管理 [ペット]
老犬がいて、夜中にトイレに行ったりするので、ドアを開けっぱなしにしてリビングと寝室のエアコンをつけっぱなしにすることにした。冬の室温は20度くらいに保ちたい。出力の大きいリビングのエアコンを23度エコ設定でサーキュレーターをつける。寝室は22度エコ設定。サーキュレーターをつけると寒いのでつけない。デロンギオイルヒーターは23度エコ設定で出力を中にする。やはりデロンギの電気代が高いので、出力を下げることで電気代が安くなる。今、住んでいるところは、冬にあまり乾燥しないようなので、エアコン中心でも大丈夫そう。結露が、ほぼなくなった。
今年の私 [日記]
最近は、どんどん世の中が変わっていくので面白いです。
今はVRやメタバースに興味を持っています。
ゲームだけでなくて、絵でも小説でもなんでもそうですよね。
少し前まで想像もしなかったようなことが当たり前になる時代になりました。
昔は夢物語だったものが、今では現実になっているんですから、本当に驚きますよね。
ドローンは、いろいろと法律が整備されてきたのですが、気軽には飛ばしにくくなってきました。
もちろん飛ばせるところはあるのですが、今年は寒いですし(^_^;)
これからまた規制が厳しくなるでしょう。
その前に、できるだけたくさん飛ばしたいですね!
実は、ドローンの練習はVRでやっています。
自分の部屋で、ほとんど外で飛ばしているのと同じ感覚で、練習できてしまいます。
しかも、結構簡単に操作できるんですよ。
コントローラーもついてくるし、すぐに慣れると思います。
私のように、寒いと外に出るのが苦手な人にはおすすめです。
その他にもメタバースを含めて、いろいろと可能性を感じさせてくれます。
そのためドローンは、室内での利用などを考えています。
今年はVRやドローンの体験教室なんかもやってみたいと思っています。
まだ構想段階なのですが……
実現できればいいなぁ~。
もし興味がある方は、ご連絡くださいね!
タグ:AI
【大学受験対策】1月の勉強法 [先生の仕事]
大学受験対策も大詰め、この時期、短期間で、もっとも効果的と思われるのが読解対策です。きちんと文章を構造化して読む練習をすると国語の当たり外れのブレが小さくなると思います。これは、これまで本を読んでこなかったつけが回ってきている部分も大きいのですが、練習をすることで、短期間で読み方を身につけられる可能性があります。また、読解力がつくと他の教科へも良い影響があります。おすすめの教材はスタディサプリの現代文の講義ですね。
同時に解く順番や読み方によって答えの導き方が楽になることがあるので、実際の過去問を使って問題の解き方のテクニックの勉強しましょう。1月は、これまでの勉強をこれまで通り続けていくこと、生活のリズムを崩さないことが一番大事です。
タグ:大学受験対策