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コロナの影響が身近に。教育のデジタル化は? [日記]

今日は、家庭教師に行った後に、その近くの河原でドローンを飛ばそうと思っていたのですが、生徒が体調不良でお休みに。本来、もうひとり受け持っているのですが、そちらも家庭でコロナ感染があって、しばらくお休み中。その他にもオンラインに変えている生徒もいたりとコロナの影響が身近になってきています。私自身は、ワクチンの接種が終わって2週間を超えたので、感染や重症化のリスクは減っていると思いますが、それでも100%ではないので、これまで以上に気をつけるようにしています。生徒やご家族に感染を広げるということは、あってはならないことですから。


一方で、夏休みが終わっての新学期は心配です。学校も、登校人数を減らして、リアルとオンラインのハイブリッド授業にすれば良いのにと思います。そのためにギガスクール構想を早めて、前年度中にパソコンやタブレットを学校に配布したのでは。結局、慌てて配っただけで、学校側がついていけないのだと思いますが、時間がたつにつれて、せっかくの機材も古くなってしまいます。もったいない。やはり、教育のデジタル化は遅れていると思います。また、本来は、オンライン授業の場合、動画などで、それぞれが授業を視聴して、質問や話し合いをみんなでやるという、いわゆる反転授業の形の方が良いと思うのですが、なかなか今の学校では難しいでしょう。オンラインの授業も、先生が個別に授業動画を作るよりスタサプのような専門の先生が上手に授業をしている動画を活用した方が、効率的で効果も高いと思うのですが、それも実現は難しいでしょう。今の、学校で教えている状態を、そのままオンラインやハイブリッドにしようとするから負担も大きく効果も薄くなってしまうのではないかと思います。


そして、もうひとつ問題が。実をいうと9月から、大学受験の最初の山場が始まります。AO入試といわれていた総合選抜や推薦入試が始まるからです。昔のような一般入試で大学に行く割合は、どんどん減ってきています。総合選抜や推薦入試では、多くの場合、面接が行われます。その面接もオンラインに切り替える学校も出てきています。昨年もオンラインの面接になったところが多かったのですが、オンラインの方が家でできるので気が楽だから実力が出せるという生徒もいれば、会って面接した方が自分を出せるという生徒もいます。向き不向きがあるので、こちらもハイブリッドにして選べるようになれば良いのですが。


今回のコロナで日本のデジタル化が非常に遅れていることが表面化しました。いろいろな分野での問題がありますが、教育のデジタル化は、本当に遅れていると感じます。また、変えていくことも難しそうです。教育の世界のアフターコロナは、なかなか見えてこないですね。


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