QRコード
【アップルウォッチの感想】健康管理系がスゴイかも [iPhone iPad]
アップルウォッチを手に入れて、約一週間使ってみた感想です。
非常に良いです。想像していた以上に良いです。
38ミリのスポーツを使っているのですが、本当に軽くて、小さくて、着けるのが気になりません。
時計と言うよりは、高機能な活動量計バンドという感じでつけています。
朝起きて、血圧を測ったら、腕にまき、はずすのはお風呂に入る時くらいで、夜寝るときに充電器にひっつけて、血圧を測って寝るというのが、自然にできるようになりました。
アップルウォッチをつけていての大きな変化は、iPhoneの画面を見る率が劇的に減ること。
通知や時計を見るために、何度もiPhoneを見ていたということをあらためて感じました。
最初は心配していた電池の消耗ですが、通知を整理したり、iPhone側の設定もいじったので、とりあえず普通に使うぶんには、一日、アップルウォッチもiPhoneも電池が持つようになりました。
ひとつ、新たな心配事は運転中。
肌にくっついているものですから、通知や電話がかかってきて振動すると、けっこう気になります。画面を見ようとすると腕時計を顔のほうに向けないといけませんし、まっ暗な画面から表示されるまでに少しのタイムラグがあるので、けっこうな時間、そちらに集中してしまいます。普通に歩いているときなどは、それほど気にならないのですが、運転中、これだけの時間、集中力が別のところに行ってしまうのは、けっこう危険かも。運転中は、意識して、見ないようにしていますが、運転中モードがあってもいいかもしれません。
そして、一番、大きく変わったのが健康管理系。
これまでも健康管理をするために、いろいろなデータを取ってiPhoneで管理していましたが、アップルウォッチが入ることによって、大きな変化が起きました。
腕につけていること、そして、高精度な表示装置があるということが、想像以上に大きな効果をあげています。
アップルウォッチには、アクティビティという機能があって、一日の目標カロリーや運動量などを設定していると、その達成率がわかり、時々、通知でも知らせしてくれます。ずっと座ったり、寝ていると、少し歩くようにうながされたりと、なかなか芸が細かい。
そして、輪っかによって達成率が一目でわかるようになっているのですが、その輪っかを時計の画面に表示させることも出来ます。そうすると、アップルウォッチの画面を、ちょくちょく見るのですが、その時に今日、どのくらい達成しているかが、ついでにわかるのが、スゴく良いです。
これまでのようなiPhoneへの記録方式だと、長期的なスパンでの変化を追って、傾向を見ながら生活全体を調整していくことはできたのですが、アップルウォッチは、リアルタイム性が高いので、その日のこれからを変化させようというモチベーションが働きます。
バンド式の活動量計でも、iPhoneとの同期が必要ですし、iPhoneでアプリを起動したりする手間がかかるので、リアルタイム性は、アップルウォッチにはおよびません。
常に身につけていて、高精細な表示装置がついていることが、やはり大きい。もちろん振動で、いろいろなお知らせしてくれるのも効果を高めていると思います。
そして、体調が悪いときは別ですが、元気なときには、外に出たとき、どのくらいのカロリーを消費しているのかがわかるようになったので、ちょっと遠回りして歩いてこようとか、階段を使おうというモチベーションがリアルタイムの表示を見ることで出てくるように。
また、アクティビティに加えて、ワークアウトという機能も良いです。これは、目標カロリーを設定して、さまざまな運動を選んでスタートすると、どのくらいのカロリーを消費しているのかをリアルタイムで表示して、目標を達成すると知らせしてくれるという簡単な運動をサポートする機能です。昨夜は、夜になって、あと50キロカロリーで今日の目標を達成できるとわかったのですが、そんな時には、ワークアウトの機能を使って、家の中でウォーキングをして達成できるようになりました。
これらの機能によって、以前より、確実に体を動かすようになりました。
これまでの健康管理が受け身的なものだとしたら、より積極的な健康管理ができる可能性があると思います。また、この機能は、他のアプリも含めて、これからも発展していくでしょう。
この機能、高齢者の方も、はまるかもしれません。最近の高齢者は、積極的にウォーキングなどの運動をされている方が多いので。
まだまだ、このような健康管理を、どのくらい無理なく自然に続けられるかは、もうしばらく続けてみないとわかりませんが、これまで、なかなか運動ができなかった私には、ちょっと期待できる変化が出てきています。
Facebook コメント
広告
コメント 0