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アップルウォッチのファーストインプレッション [iPhone iPad]

 
先週の金曜日にアップルウォッチが発売されて、すぐに購入、金、土、日と使ってみた感想を書いてみたいと思います。

これまで使っていたギャラクシーギアとの比較も。
 
 
アップルウォッチの一番の特徴は、なんといっても小さいこと。コンパクト。

ギャラクシーギアは、ギアっぽい形や大きさでした。だから、外に出るときだけ身につけていたのですが、アップルウォッチは、小さくて軽いので、常に身につけていたくなります。実際、健康系のアプリにも力が入っているので、そもそも常に身につけるようにできているように感じました。

夜は、充電が必須なので、寝ているとき、風呂に入っている時以外は、いつもつけているのが当たり前になりそう。家の中でも、ずっと身につけていたいというのは、これまでのスマートウォッチには、なかった感覚です。

そして、次に目につくのが、画面のきれいさ。小さい画面のわりには、文字も見やすいです。通知があると、アップルウォッチがブルっと震え、腕を上げると画面が表示されて簡単なメッセージが確認できるというのは、スマートウォッチならでは。これまでのスマートウォッチでもできていましたが、アップルウォッチは、小ささと軽さに加えて画面の綺麗さで、群を抜いています。

母艦としてのiPhoneとの連携も、よく考えられています。一番は、電話がかかってきたのが、すぐにわかること。アップルウォッチで、そのまま出ると、周りの人に相手の声が聞こえてしまうので、場所によって、出る、出ないの使い分けは必要ですが、電話がかかってきたことを認識する率は、高いというか100%になります。とりあえずアップルウォッチで出て、その後、iPhoneに切り替えるなんてことも簡単にできます。

そして、通知機能もいいですね。iPhoneは、外で、いつも首からぶらさげているのですが、それでも電話の着信や通知に気がつかないことが多くあったのですが、かなりの割合で気づくようになりました。iPhoneを使っているときにiPhone側で見た通知は、アップルウォッチには出ないなど細かなところまで考えられています。

通知くらいの振動だと、外で歩いているときなど、腕でも気づかないこともあります。それでも、時々、画面を見て通知があったことがわかるので問題ないです。電話は、着信している間、ずっと振動しているので、必ずと言っていいほど気づくことができます。

タップ」と「強く押す」という、二つのタッチの仕方ができるようになったのも、最初は、わからなかったのですが、これも慣れると問題ありません。

悪いところは、やっぱり電池がもたないところでしょうか。アップルウォッチ側というより、iPhoneの電池の消耗が激しくなりました。一日、外に出る時には、予備バッテリーが必須になりました。

アップルウォッチ自身は、私の使い方だと一日は持つので、夜寝るときに充電すれば、今のところは問題ありません。


アップルウォッチを使うようになって、家でも外でもiPhoneをいつも側に置いていたのですが、少なくとも家の中では、iPhoneを持ち歩く率が減りました。おかげで家の中でiPhoneを見失うことが増えましたが・・・でも、それも予想していたのか、アップルウォッチから簡単な操作でiPhoneのスピーカーを鳴らすことができます。


アップルウォッチのアプリに関しては、思ったよりたくさんのアプリが出ていますが、まだまだ、不安定なものも多いです。不安定の原因が、どこにあるかまでは特定できていませんが。例えば、ラインのアプリは、ギャラクシーギアのアプリのほうが使いやすかったりします。

また、文字がたくさん出てくるアプリは、頻繁には使わないです。腕を上げて、小さな文字を読むのが思ったより重労働でした。それならiPhoneを出して、画面で読んだ方が、ぜんぜん楽です。

この辺りは、これから、いろいろなアプリが出てきて、アップルウォッチに合ったアプリになってくるでしょう。これから面白いアプリが出てきそうな予感がします。特にコミュニケーション系のアプリが楽しみです。腕についているということを生かせるアプリが、これから出てくるでしょう。


アップルウォッチを使っていると、時計の形はしていますが、もう時計じゃないという感じがします。超高機能な活動量計というか、まったく新しい概念のもの、やはりウェアラブルだと思いました。

つまり、腕につけるウェアラブル機器に、iPhoneの通知機能、活動量計、コミュニケーション系の機能がついたという感じです。時計も見ますが、腕時計という感じではないですね。また、ギャラクシーギアのようなスマホと連携するギアとも少し違うし、やはり、まったく新しいジャンルのモノだと思います。


活動量計のような健康系の機能は、実際に使ってみると非常に面白いです。特にアップルウォッチの場合、画面に表示されますし、時々、声かけまでしてくれますから、自分が、その日、どのくらい活動しているのかがわかりますし、活動量が少ないと、ちょっと歩いてこようかなという気になります。昨日も、活動量をかせぐために、娘と近くの七福神巡りに行ってきました。これが、どのくらい自然に長く続けられるのか、それとも飽きてしまうのか。ずっと続けられるなら、健康には非常に良さそうです。
 

また、これを機会に、iPhoneのヘルスケアというアプリにも、非常に可能性を感じます。

これまでにも、健康のために、血圧や体重、気圧、気温、睡眠状態などを記録してきました。

ほとんどのデータをiPhoneのアプリで管理してきたのですが、それぞれにデータの互換性がなくて不便に感じることも多かったのですが、ヘルスケアのアプリと連携させれば、それがコアとなって、他のアプリとの連携ができるようになるので、データのやりとりが非常にスムーズになりそうです。

なりそうです、と言ったのは、まだ、対応しているアプリが少ないのです。健康系のiPhoneアプリは、ぜひ対応してもらいたいです。今だと私が使っているアプリで、自動連携してくれるのは、睡眠時間の管理くらいですので。

それでも、歩数計の機能は、何もしなくても、そのまま使えますし、とりあえず、血圧や体重は、手動で入れるようにすることにしました。

これからヘルスケア対応のアプリが増えてくると思いますので、健康管理をヘルスケアを中心にしていこうと思っています。

ただ、私独自の指標や気圧、気温などの項目がないので、その辺は、手動で追加できるといいのですが。まあ、iPhoneのヘルスケアアプリが対応しなくても、外部アプリで連携するアプリを作れば、必要な健康情報はヘルスケアから取ってきてってことができるはずなので、そういうアプリを作った方が早いかもしれません。


コミュニケーション系のアプリは、まだ周囲にアップルウォッチを持っている人がいないので使っていませんが、ある程度、みんなが持つようになったら、かなり面白いことができそうな気がします。このへんも楽しみです。

アップルウォッチは、これまでのスマートウォッチからすると明らかに一つ上のレベルになっていると思います。ただ、それでも、まだ熟れていない部分が多いことも確かですが、それでも使っていると非常に面白さと可能性を感じることができます。これからの発展が期待されます。
 
 

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