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温度を管理すれば風邪を引かない [闘病記]

体を冷やすと風邪を引く、科学的根拠 ≪ WIRED.jp

という記事を読んだのですが、私自身、確かに免疫力と温度は、かなり関係しているのではないかと思っています。

私の体はそんなに強い方ではなく、冬になると、しょっちゅう風邪をひいていました。ひどいときには、月の半分くらいは、風邪で寝込んでいるということもありました。

ある時、勧められたのが、癌の免疫療法です。これは、専門の病院に行って、免疫力を高くするワクチンをもらい、それを毎週、自己注射するというものでした。実際、これをやっていた時には、全く風邪をひかなかったので、免疫力と風邪が関わっていることが実感できました。

しかし、ワクチンで、免疫力を高くするためには、数カ月かかるので、秋から注射を始めなければならず、また、保険もきかないので、かなり高額でした。結局、ワクチンを打ち続けることにも少し抵抗があったので、2年位でやめてしまいました。

そうすると、また風邪をひくようになってしまったのですが、ある時、暖かくすると免疫力が上がるという話をネットで読みました。

寒いのが苦手なので、暖かいところが大好きで、沖縄に住みたいと思っているくらいですから、実際に沖縄に引っ越すことができなくても、沖縄を自分の家で再現することができるのではないかと思い、オイルヒーターを使って、冬の間ずっと温度管理をきちんとすることにしました。

そうすると、風邪の季節でも、オイルヒーターで、きちんと暖かい状態を保てれば、風邪をひく率がすごく下がることがわかりました。これは今でも続けているのですが、以前と比べると全く風邪をひかないといってもいい位です。また、外で風邪をもらってきても、長引くことがなく、わりとすぐに治ってしまいます。

いろいろ試行錯誤してみてわかったのは、夜の温度管理が大事だということです。昼間は、エアコンを着けたり、服を多めに着るなど、自分の意思で、色々と寒さ対策をしていれば問題ありません。夜の無防備な時に、きちんと部屋が暖かい状態を保ってあげることが、風邪対策に1番大事なようです。

また、夜の温度管理をエアコンでやっても駄目です。というのも、乾燥してしまうので、風邪をひきやすくなります。やはり、乾燥しないオイルヒーターを使うのが1番ベストのようです。

今は、夜の間はオイルヒーターはずっとつけっぱなしで、布団をかぶらなくても寝れる位の状態にしています。それをやっていると、本当に風邪をひきません。

多分、抵抗力が高くなっているのだと思います。だからというか、外に行く時も、マスクは、しません。もちろん、自分が風邪をひいてしまったときには、他の人にうつさないようにマスクをするのですが、予防としてのマスクはしません。というのも、ある程度、風邪菌を体内に入れて、自分の免疫でやっつけて、抗体を作ってしまう方が、風邪に対して強くなるように思うからです。もちろん、手洗いと、うがいはしていますが。

これをやるようになって、本当に風邪をひかなくなりました。確かに電気代は、冬の間は、かなり高くなります。(それでも最高で一万円くらい高くなるかな。)でも、ワクチンを打っていた頃と比べれば全然安いものです。それに、風邪をひいてしまったら、何日間も仕事を休まなければいけませんし、薬代、病院代など、医療費もばかになりません。風邪をひかないことで、仕事がきちんと続けられるということは、私のような自由業にとっては、何物にも変えられないメリットなのです。

もし、風邪をひきやすい、という人がいるいらっしゃったら、ぜひ試してみてください。いろいろ、試した風邪対策の中でこれが1番効果がありました。

そういえば、子供が生まれた年の冬には、自然とオイルヒーターを使った温度管理をやっていたので、風邪をひきませんでした。それは、子供が生まれたので緊張していたかと思ったのですが、今思うと、温度管理そのものが、風邪対策に有効だったのだと思います。
 

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