最近のネット・コラボレーション事情 [IT全般]
最近、ネットを使ってのコラボレーションが難しくなっているように感じます。
ツールが増えすぎたせいでしょうか?
それともスマホやタブレットによってネットそのものの使い方が変わったから?
少し前は、SNSのコミュニティを使って情報共有を行うとか、Wikiなどを使って、みんなでコンテンツを作っていくようなことを積極的にやっていたのですが、最近は、またメール中心に戻っています。
というのは、メールは、必ずお互いが読むという安心感があるからです。
一方で、LINEやフェイスブック、グーグルドキュメントを使ったコラボレーションも、やってはみているのですが、なかなかうまくいきません。
ひとつは、ツールが多すぎて、見きれないというのがあります。メールは、だいたい毎日見るのですが、フェイスブックは、ちょっと目を離している隙に、そちらで話が進んでいて、乗り遅れてしまうということが頻繁に起きます。フェイスブックの更新情報がメールで来るので、それで気がつくことはあるのですが、フェイスブックの場合、全部が全部、お知らせが来るわけではないので、見逃してしまうようです。
また、使うツールの多様化とともに、人によって好きなツールも分かれてくるので、あまり使っていないツールだと、それに入り込みにくいというのもあります。
特に、若い世代の人とのコラボレーションでは、その影響が大きくなります。やはり若い人は、SNSのコミュニケーションを好みます。そして、スマホやタブレットが普及してきた最近の傾向として、リアルタイムでのテキストコミュニケーション、つまりタイムライン化が進み、その影響で、メール文化の私は、取り残されてしまうということが起きてしまいます。
こうして考えてみると、その要因のひとつに、パソコン文化とスマホ・タブレット文化のギャップがあるように感じます。
以前は、最新のネット・コミュニケーションについていっていたように思ったのですが、とうとう取り残される側に入ってしまったことを実感しています・・・
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