SSブログ

自炊本はキンドルのクラウドで読むのが一番便利 [IT全般]

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

新品価格
¥10,280から
(2014/6/11 15:02時点)



一時期、本を、まったく読まなくなっていたのですが、最近は、電子書籍の普及で本を読むようになり、以前と比べれば、格段に本を読むようになりました。

ただ、電子書籍で発売されている本も増えたとはいえ、限られているので、紙の本からスキャナを使って電子化する「自炊」することも多いです。

また、電子書籍で、クラウドの恩恵を得られることも、これだけ本を読むようになったことに大きく影響していると思います。

今回は、最近の読書法の覚え書きです。
 
 

もともと電子書籍で発売されている本は、もちろん電子書籍で購入します。特に、読みたい雑誌のほとんどは電子書籍化されたので、非常に便利になりました。

本も電子書籍版があれば、そちらを購入します。新刊ですと、紙と同じか、少し安い値段で売られています。

また、古い本ですと、けっこう安く売られていたりします。また、時々、セールがあって、非常に安く電子書籍を買えるチャンスがあるので、そういう時をねらって買いだめします。



電子書籍になっていない本は、紙の普通の本を買って自炊することになります。

読みたい新刊本は、電子書籍になっていることが、まだまだ少ないので、購入することも多いです。

そして、古い本で、読みたい本は、中古で買うことも多いです。ブックオフで、ブラブラ歩きながら見つけて買うことも多いですし、読む本が決まっているときは、アマゾンの中古を買うことも多いです。なんといっても1円とかからありますので、送料を考えても安く購入することができます。


紙の本を買ったら、さっそく自炊します。

まずは、裁断ですが、私は、キンコーズを利用しています。裁断機を買ってもいいのですが、家に子どもがいますので、やはり躊躇います。そこで、キンコーズ。持っていけば、文庫本なら100円、厚い本は解体費用がかかるのですが、それでも400円くらいで裁断してもらえます。

店頭に持っていって、お願いすれば、ちょっと座って待っていれば裁断して持ってきてくれます。

大きな裁断機を使って切ってくれるので、非常にきれいな裁断面です。自分で裁断機を購入してカットする手間と、メンテナンスなどを考えると、十分に見合うコストだと思っています。プリンターをコンビニのを使うようになったのと同じ感覚かも。

写真 2.JPG



続いては、データ化です。

私は、自炊の王道、スキャンスナップを使っています。

写真 1.JPG

自炊した書籍を読むのに、キンドルのクラウド・サービスを使いますので、容量を押さえたいのです。そこで、文字メインの本は、白黒でPDFにします。また、いちおう後から検索できるように、OCRもかけています。



そうして完成したファイルは、キンドルのクラウド・サービスにアップロードします。

キンドルのアップロード用のソフトを使えば、簡単にできます。

そうするとキンドルの方で、キンドル形式に変換してくれて、PDFバージョンとキンドル形式の2つのファイルができあがります。

キンドル形式と行っても、自炊したPDFファイルは、一ページがそのまま画像として扱われますので、それぞれのページごとの画像がならんだマンガと同じような扱いです。

だから、テキストの大きさを変えたり、検索、辞書引きなどはできません。ハイライトは、ページの画像そのものをハイライトすることはできます。PDFをキンドル形式に変換してくれる別のソフトもいくつか試してみたのですが、日本語のファイルをきちんと変換してくれるものは、見あたりませんでした。

それでもキンドル形式にこだわるのは、クラウドの同期ができるようになるからです。キンドルからPDF形式をダウンロードして読んでも、他の端末との同期はできません。ひとつの端末で読むのでしたら問題ありませんが、私の場合、外出中は、ファブレットで、家のリビングでは、iPad mini、寝室では、iPadと、それぞれ違う端末で読んでいます。キンドル本でしたら、読み終わった場所が同期されるので、それぞれの端末で続きから読めるのです。そして、自炊したPDFもキンドル形式にすれば、読んだところの同期が可能です。

この便利さは、他には変えられません。だから、自炊本も、ほとんどは、キンドルから読むようになりました。

こうして、キンドル・クラウドから電子書籍や自炊本を読むようにすれば、本当に自分の本棚を、いつも持ち歩いている感覚です。また、時と場所によって、端末も自由に使い分けられますので、本を読むのが、本当に楽になりました。

電子書籍なら、画面キャプチャーで、必要なページを残したり、それにメモを書き込んだりもできるので、紙の本に比べても、遜色ないというか、それ以上のメリットを享受することもできます。

一時期、本を読まなくなっていたのですが、最近は、本クオリティも素晴らしいと思うようになり、本を買うということが再び生活の中に入ってきました。

ネットの情報も良いのですが、あまりに玉石混合で、良い情報を探すのに時間がかかってしまい、そのコストもばかになりません。


その点、良い本は、きちんとまとめられていますので、やはり本という媒体も、しばらくは、大切な情報源になると思います。

情報のクオリティという面と、それを探す手間を考えた場合、今のところ本という媒体も十分に競争力があると思います。
 
 

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。